さて、わたしに、言葉がひそかに臨んだ、 わたしの耳はそのささやきを聞いた。
見よ、これらはただ彼の道の端にすぎない。 われわれが彼について聞く所は いかにかすかなささやきであろう。 しかし、その力のとどろきに至っては、 だれが悟ることができるか」。
わたしたちは、今は、鏡に映して見るようにおぼろげに見ている。しかしその時には、顔と顔とを合わせて、見るであろう。わたしの知るところは、今は一部分にすぎない。しかしその時には、わたしが完全に知られているように、完全に知るであろう。
神はひとたび言われた、 わたしはふたたびこれを聞いた、 力は神に属することを。
人々が熟睡するとき、または床にまどろむとき、 夢あるいは夜の幻のうちで、
見よ、わたしの目は、 これをことごとく見た。 わたしの耳はこれを聞いて悟った。